今日1日は、パリの市内見物(本当は工場見学なのですが、相手先がメンテナンス中とのことで急遽変更)
ルーブル美術館がどうしても、メインです。
ダヴィンチのモナ・リザ ミロのビーナス ミケランジェロのダビデ像、サモトラのニケ(宿泊中のホテルには大きなレプリカがホールに鎮座しているのです)などなど。
やはり、感激。あたり前の話ですが、言葉にならい程、強烈なインパクトを受けます。やはり、本物を1度は是非、見るべきです。
ルーブルは迷路状になっているため、ガイドがいなければ、美術館内で道に迷うところです。
ルーブル美術館に来るだけでパリに来る価値は充分あるのですが、ここをひとまず離れ、パリの市内に話を戻しましょう。
ガイドが語るパリ歴史博物館(ガイドは現地在住の日本人)
雨のパリは交通事故の名所で、例えば、凱旋門付近は門の周りはロータリー状の道路になっています。
ここは、シャンゼリゼ大通りの終点であり、新凱旋門へ至る新市街の結節点ですが、信号は無いに等しく、右に行くか左に行くかてんでバラバラと言うよりドライバーの自由裁量です。
「映画:シェルブールの雨傘」の様にとガイドの口から解説されたのですが、残念ながらどの様に主人公「カトリーヌ・ドヌープ」の出会が描かれているのか調べましたがわかりませんでした。(しかし、見る価値がありそう)
雨のパリは一つの詩情だそうで、パリは雨がよく降り、そして、あっという間に小さな事故が多発するのだそうです。
そして、雨と伴に事故現場に急行する救急車のサイレンの音、これがパリの名物の一つだそうです。
また、路上駐車が名物で、前後の車のバンパーすれすれに駐車がなされています。
シャンゼリゼ大通りの南側(ルーブル宮方面)の地点での、路上駐車の模様をガイドに解説を頂ました。
たまたま駐車されていた方がちょうど車を発進する直前でしたので、その、神業ともいえるパリっ子の運転技術を目撃するチャンスを得ました。
我々が、固唾を飲んで、注目しているせいもあってか、バンパーとバンパーを全く接触することなしにドライバーは手品のようにスルット車を発進。
凄い、手品見たい。思わず拍手したくなっちゃう程の運転技術。神業。
ガイド曰く、「今のドライバーは、全くバンパーとバンパーを接触させることなく発進させましたね。」
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