「モンブラン製の万年筆」
ホテル日光に宿泊しました。日本語が通じるのが利点で、快適ですが、無愛想ですね。
まぁ、【何で、日本人が日本人に愛想を振りまく必要があるの?】って感じですか。宿泊料は高いって聞きました。
先ほども、書いたとおり、自分の飲料水は自主調達です。お金を出せば別の話しですが。
ホテルを立つ時にホテルのテナントとして1階に丸善があるので、そこでおみやげ物として、モンブランのシャープペンを買いました。日本円で3000円くらいですか。
万年筆はピン切りで、安いものはモンブランでも5000円で売っていましたが、勿論、それでも良かったのですが、おもやげに必要以上に高価なものは、意味はない。
ただお金を出せば良いと言う訳でもなく、下手なものを買えば文句をいわれるだけ。
「割り当てられた購入予算は最初から3000円。」
【丸善で買う限り、本物のモンブランであることは間違いがないし・・・・それ故に、日本人であれば、その事実の信頼性を疑う者はいない。
例え如何なる「自称:無慈悲な商人であろうと」、ここで買う限りにおいては本物のモンブランではないと論破される事は決してありはしない・・・ケチの付け様はない。
おみやげ購入作戦成功!へへへへ!】
実際には、日本を出る時から、モンブラン製のシャープペンシルをお土産に買う腹積もりでした。
3000円渡されて、「モンブランがいいなぁ。」って言われていましたから。【それでは、モンブランのケーキでも買ってくるか】
餞別を渡される前から、モンブランの万年筆を買って来いとの意向は、分っていましたから、3000円渡された時点で、「シャープペンシルを買って来よう。」と決意。
万年筆とは、言わなかったもん。「万年筆を買って来い。」と言われたら、はっきり、5000円餞別を下さいって、最初から言うつもりでした。
餞別をもらう段階で、3000円のシャープペンシルの存在と、5000円の万年筆の存在を確認しておりました。(既に調査済み事項)
もっとも、ホテル日光のテナントに丸善が入っているとは夢にも思わなかったのですが。そもそも自分の旅行日程なんて忙しくて見てもいないし。「直前まで仕事だもん」
そして、唯一つ確実に言える事は、ドイツに行って、モンブランやペリカンの万年筆を買うというミッションは限りなく夢のある話であるという事です。(英国ならダンヒルのライターでしょうか。時計は高いから。)
余程の時間の余裕に恵まれなければ、現実に縁があって、自分の長年の夢を買って来る様な事は、できる様で、できないという事です。
「モンブランを円で購入」
購入時に丸善で日本人の店員に日本円で買いたいと申し出たら、「最近は円も強くなりましたから・・・。」と、渋々円で売ってくれました。
パリのキャッシャー【ユーロ導入前にはパリの市街のいたるところで個人経営の両替屋があった。】では、円をフランに両替しようとすると、「サンキュ~!」と英語で応えてくれました。【パリは大都会で国際都市なんだ。今思えは。】
あやうく、日本人からマルク出せって言われそうでした。
本当は、最初は、円で品物を買っても良い様な事を店側ははっきり言っていたのですが、いざ、お金を出そうとすると、「マルクでないとやっぱり売れない」というような泣き事を言われましたが、頑張って円で購入しました。
(他の人は、ドルで品物を購入・私は単なる意地の世界)
「あなたは、この品物を私に円で販売すると、何か困る事がありますか?何かペナルティがありますか?」店員の答えは「その様な事はありません。」(だったら、円で売れ!)(結果は、円で購入に成功)
【イタリアのミラノでは円は通用せず。ドルで品物を購入しました。「トラベラーズチェックで購入したのでドルは所持しているのですが。」】
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